金沢の紹介
- ホーム>
- 金沢の紹介
文化的・歴史的特徴と近代的都市機能が調和する街
伝統と美の街

東茶屋街
金沢の市街地は、江戸時代(1603-1867)に加賀藩主前田家によって形成されました。全盛期には、江戸、大阪、京都に次ぐ、人口100万人の、日本で4番目に大きな都市として栄えました。その頃の伝統文化と美しい景観を今に受け継ぐ金沢には、世界中から観光客が訪れます。
前田家の文化奨励政策により、一般民衆も美術工芸に親しむようになり、民衆の暮らしの中にも豊かな文化が浸透し、継承されてきました。これらの様々な伝統産業は新しい世代にも引き継がれています。
大学の街・学生の街

石川県立能楽堂
石川県には高等教育機関が19校もあり、人口一人当たりの大学数は京都に次いで2番目となっています。また、全国で5番目に大学生数が多い県でもあります。石川県の連綿と続く教育の伝統は、政府が、将来国を担う人材を育成すべく教育機関を開校した明治時代にまで遡ります。それらの機関のうち、日本海側で初めて開校されたのが金沢大学で、文化系の最も優秀で聡明な生徒が集まりました。
過ごしやすく便利な街

石川四高記念文化交流館
石川県の人口は約116万人。そのうちの約45万人が金沢市の住民です。金沢は、石川県の中央に位置する県都として、北陸地方の政治、文化、及び経済の中心的役割を担っています。海や山に囲まれた見事な景色は目を楽しませ、新鮮な魚介類と加賀野菜は舌を楽しませてくれます。
表情豊かな自然の街

金沢城公園と兼六園
四季の変化がはっきりしている金沢では、美しい景観がさらに季節ごとの美しさに彩られます。春と夏は過ごしやすく、一年を通して湿り気のある風土は、工業や工芸、文化の発展に一翼を担ってきました。
観光と芸術の街

金沢21世紀美術館
金沢市は2009年1月に、他4都市とともに文化庁などから「第1級の歴史都市」として認定されました。そして同年6月には、伝統工芸や芸能を継承・発展させていることが評価され、「ユネスコ創造都市」として、世界で17番目、日本では名古屋、神戸に続く3番目に登録されました。また、金沢市に本拠を置くプロ室内管弦楽団「オーケストラ・アンサンブル金沢」は、海外でも高い評価を得ています。
豊かな自然と歴史的建造物が数多く残る街

金沢漆器と九谷焼
四季の移り変わりがはっきりしているということも、金沢で伝統文化が発展した理由の一つです。四季の変化は生活を彩ります。春には街が桜色に染まり、夏には鮎が澄んだ川面で飛び跳ねます。秋にはまるで錦織の帯のような紅葉が広がり、冬には一面銀世界となります。金沢の二大河川「犀川」と「浅野川」がゆったりと流れ、また、街中を流れる用水路からは心地よいせせらぎが聞こえます。大戦において空爆を免れたため、金沢には築400年以上の歴史的・文化的建造物が残されています。街を散策すると、古いお寺や神社、格子戸のある商家などを数多く見ることができます。また、金沢には日本の三名園の一つである兼六園や、金沢城、武家屋敷など様々な観光名所もあるため、観光都市としても有名です。
金沢の暮らし
食べもの

金沢カレーとハントンライス
品ぞろえ豊富なスーパーマーケットからエスニック料理のレストランまでなんでも揃います。
スーパーマーケットの食材を賢く利用して食事を作るのが健康で経済的な食生活の基本です。しかし、毎晩家で食事をしてばかりいたくはないでしょう。キャンパスの周りでは、それほど高くないレストランを探すのに不自由しません。いろいろな料理を楽しんでください。
生活費(一か月の費用の内訳の例)
- 賃貸料:30,000~50,000円
- 水道光熱費:約10,000円(季節により異なる)
- 食費:25,000円~30,000円
- その他の費用:30,000~40,000円
ショッピング

生活必需品
必要なものが揃う食品店、衣料品店、電気店、薬局があります。
大学の周りには食品店、衣料品店、電気店、薬局、ホームセンターなど、必要なものがなんでも、手頃な価格で買えます。
繁華街

香林坊
繁華街の中心地のそばで町の案内
キャンパスから、繁華街まではすぐです。
金沢のにぎやかな繁華街は話題の中心です。
交通
学生にとっての最高の友
金沢大学は公共バスの便がとてもよく、キャンパス内に3つのバス停があります。バスのおかげでキャンパスへはとても便利です。
病院

金沢大学附属病院
緊急の場合でも安心!
国民健康保険
日本に3ヶ月以上滞在する外国人は、全て国民健康保険に加入しなければなりません。入院の費用を含めて医療費の約70%がこの保険で補償されます。