金沢大学ー清華大学DDPとは、金沢大学（大学院自然科学研究科）・清華大学（深圳国際大学院）の両方の博士前期（修士）課程に在学して学修できるプログラムです。2つの大学院で同時に学ぶことで環境・エネルギー・政策分野に関する幅広い視野とより高度な知識を養うことができます。また、3年間の標準学修期間で2つの大学の両方から修士の学位を取得することができます（修士二重学位）。

専攻

本プログラムでは、次の専攻（コース）で学ぶことができます。
金沢大学大学院自然科学研究科（博士前期課程）

• 物質化学専攻（応用化学コース）
• 電子情報通信学専攻
• 地球社会基盤学専攻（社会基盤工学コース）

※受入教員一覧は、募集要項をご覧ください。

カリキュラム

金沢大学（大学院自然科学研究科）・清華大学（深圳国際大学院）のいずれかを主所属大学として博士前期（修士）課程で2年間の学修を行うとともに、もう一方の大学にも在学して修士研究を含む学修を行います。

金沢大学と清華大学の両方で課程修了に必要な単位を取得して修士論文を提出し、論文審査に合格することで、各大学からそれぞれ修士の学位が授与されます（修士二重学位）。なお、各大学に提出する修士論文は、互いに異なる内容でなければなりません（補完的な部分や相互に関連する部分を含むことは認められます）。また、二重学位の取得には主所属大学で学位取得することが要件となります（主所属大学でない大学のみの学位取得は認められません）。

学位

本プログラムの修了によって
金沢大学：修士（工学）
清華大学：修士（工学）
の両方の学位が授与されます。

入学定員

定員：計20名（各大学から10名ずつ）
本プログラムの入学には、清華大学および金沢大学のDDPプログラムの両方に出願して合格することが必要です。

出願方法

金沢大学を主所属大学とする場合

金沢大学ETICでの2年間の学修に加えて、清華大学に計10ヶ月以上滞在して修士研究を含む学修を行います。

金沢大学の大学院自然科学研究科「環境・エネルギー技術国際コース（ETIC）」に出願した上で、清華大学の深圳国際大学院「資源環境学専攻・修士二重学位取得課程（資源環境学専攻DDP）」に出願してください。
・金沢大学ETICの募集要項・出願書類はこちら
・清華大学 資源環境学専攻DDPの募集要項・出願書類はこちら

※日本人・留学生問わず応募可能です。
※中国国籍の方は、金沢大学を主大学とするDDPに応募することはできません。清華大学を主大学としたDDPに応募してください。

清華大学を主所属大学とする場合

清華大学での2年間の学修に加えて、金沢大学に滞在して修士研究を含む学修を行います。

清華大学の深圳国際大学院「資源環境学専攻・修士二重学位取得課程（資源環境学専攻DDP）」に出願した上で、金沢大学の大学院自然科学研究科「DDP-Tsinghua プログラム」に出願してください。
・清華大学 資源環境学専攻DDP　募集要項・出願書類はこちら
・金沢大学DDP-Tsinghuaプログラム　募集要項・出願書類はこちら

〇金沢大学DDP-Tsinghuaプログラム

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奨学金・経済支援について

金沢大学を主所属大学とする場合

金沢大学ETICにおける奨学金等の詳細については、ETICの募集要項のページを参照してください。

清華大学における滞在費等の支援については、清華大学の該当ページをご覧ください。

清華大学を主所属大学とする場合

DDP-Tsinghuaプログラムの学生は、金沢大学への留学費用支援制度（スタディ atKU）に申請することができます。支援額は入国時期に応じて年額18万円又は半期9万円のいずれかとなります。スタディ atKUの詳細と申請はこちらをご覧ください。

清華大学における奨学金・経済支援については，清華大学の該当ページをご覧ください。

連絡先

liaisonoffice-thu@se.kanazawa-u.ac.jp