
研究科長ごあいさつ

自然科学研究科長
福 森 義 宏
金沢大学大学院自然科学研究科は,1987年に自然科学を教育研究する独立性,総合性および学際性を重視した後期3年博士課程(物質科学専攻,生命科学専攻及びシステム科学専攻)の研究科として設立されました。その後,1997年には,5年一貫教育が可能な博士前期課程と博士後期課程に区分された「区分制博士課程」に改組され,現在は,前期課程11専攻,後期課程6専攻で構成される総合大学院として活発な教育研究活動を行っています。
これまで,本研究科は金沢大学の教育研究のグランドデザイン「地域と世界に開かれた教育重視の研究大学」に基づき,数多くの取り組みを積極的に実践してきました。代表的な取り組みとして,21世紀COEプログラム「環日本海域の環境計測と長期・短期変動予測」による国際的な教育研究拠点の形成,高度な研究水準にある研究所等と連携する連携大学院の開設,MOT特別教育プログラムの提供,企業・官公庁に長期インターンシップとして派遣し新製品開発の全てのプロセスを体験する派遣型高度人材育成協同プランの実施,高度専門(技術・ビジネス)留学生特別コースの設置,国際インタラクティブ特別教育プログラムの提供,北陸がんプロフェショナル養成プログラムの提供,ベンチャービジネスラボラトリーを活用したアントレプレナーコンテストの実施,長期履修制度と早期修了制度の実施などが挙げられます。本研究科では,このような取り組みを通し,さらに,学問領域の区分を越えた横断的な新しい学問分野の教育を実践することにより,創造性に富んだ高度な能力を有する研究者・技術者等を国内外に輩出してきました。
平成21年度の金沢大学大学院入学者数は796名です。そのうち,566名が自然科学研究科の大学院生です。本研究科が金沢大学大学院教育の中核を担う部局として,今後も,その役割が期待されています。特に,これからは研究だけでなく教育でも国際化を一段と加速することが求められると思います。そのためには,教職員,学生の皆さんだけではなく,地域社会の皆さん,大学関係者の皆さんのご理解とご協力,ご支援が必要です。「其の進むに与するなり。其の退くに与せざるなり。(論語)」という中国の名句があります。次世代を担うべき学生や向学心溢れる社会人の皆さん!私たちは前に進もうとしている皆さんを待っています。一緒に学び,苦しみ,喜び,修士,博士の学位を取得しましょう。
| ■研究科長 | 福 森 義 宏 |
| ■副研究科長 | 村 上 敏 夫 |
| ■副研究科長 | 米 田 幸 雄 |
| ■副研究科長 | 木 村 春 彦 |
| ■基礎系領域長 | 中 尾 愼太郎 |
| ■生命系領域長 | 向 智 里 |
| ■応用系領域長 | 山 崎 光 悦 |
| 数物科学専攻長 | 藤 下 豪 司 |
| 電子情報工学専攻長 | 山 田 実 |
| 機能機械科学専攻長 | 細 川 晃 |
| 人間・機械科学専攻長 | 瀧 本 昭 |
| 物質化学専攻長 | 水 野 元 博 |
| 物質工学専攻長 | 田 村 和 弘 |
| 地球環境学専攻長 | 神 谷 隆 宏 |
| 社会基盤工学専攻長 | 石 田 啓 |
| 生物科学専攻長 | 岩 見 雅 史 |
| 生命薬学専攻長 | 中 西 義 信 |
| 医療薬学専攻長 | 木 村 和 子 |
| 数物科学専攻長 | 末 松 大二郎 |
| 電子情報科学専攻長 | 中 山 謙 二 |
| システム創成科学専攻長 | 田 中 志 信 |
| 物質科学専攻長 | 国 本 浩 喜 |
| 環境科学専攻長 | 荒 井 章 司 |
| 生命科学専攻長 | 御 影 雅 幸 |
