本文へジャンプ
  • 専攻紹介
  • 研究紹介
  • 博士前期課程
  • 入試情報
  • 学位・資格/進路
  • 博士後期課程

化学コース

[生物化学研究室] 複雑系タンパク質の構造・機能相関の解明と触媒作用の改変・創製

櫻井 武 教授櫻井 武 教授

 化学コースでは核反応からバイオまで幅広い研究が展開されています。私たち生物化学研究室では、活性部位に複雑な金属クラスターを有するタンパク質の構造—機能相関を、基礎から応用まで幅広く研究しています。
 最近、必須微量元素のホメオスタシスに関わる銅タンパク質の反応機構を解明する過程において、大幅なプロテインエンジニアリングを行い、その結晶構造解析にも成功しました。この改変された酵素は、生物燃料電池のカソード触媒として実用化されつつある白金を利用した燃料電池と同等の特性を示すことがわかりました。また、香粧品にも応用できることから、複数の企業と特許申請するとともに、製品としての実用化を目指しています。研究を楽しみたいと思っておられる皆さん、化学コースの門を叩いてみませんか。

 

応用化学コース

[機能材料化学研究室] ペインティング感覚で作成できる太陽電池の開発

高橋 光信 教授高橋 光信 教授

 エネルギー問題は、地球環境問題と表裏一体の最重要課題です。化石資源をエネルギー源とした場合には温室効果ガスであるCO2の発生や酸性雨問題が生じ、原子力エネルギーは廃棄物に不安があります。このような問題に加えて、資源枯渇の問題がつきまといます。一方、何処にでも降り注ぐ太陽光は期待の持てるエネルギー源といえます。
 持続可能型循環社会を目指す我々にとって、エネルギーや環境問題やモノづくりに太陽光エネルギーを活用することこそ、究極の姿であります。このような視点から、ペインティング感覚で作成できる安価な太陽電池を開発して世の中に普及させるべく、大学生の皆と楽しく研究に励んでいます。

ページの先頭へもどる