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博士前期課程
教育課程の特色
自然システム学専攻前期課程では,所属コースの専門的知識を備えるともに,他コースを含めた幅広い教育を受けることを可能にし,高度に専門的でかつ視野の広い人材(*T型及びπ型人材)を育成することを目指す。そのために,専門教育の充実とコースでのカリキュラムの複線化,コースを横断する特別コースを設置している。
*T型及びπ型人材とは,縦線は深い専門性を持っていることを示し,π型では複数の分野で専門性をもつこと表し,横線はそれだけでなく幅広い知識と視野を兼ね備えてているそのような人材のことを指すもので,研究開発や会社のリーダー等の役割を担うことのできる人材と期待されている。
主な科目構成は,以下のようになっている。
修了要件
自然システム学専攻博士前期課程の修了要件は,当該課程に2年以上在学し,授業科目を30単位以上修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,修士論文の審査及び最終試験に合格することとする。ただし,在学期間に関しては,優れた研究業績を上げた者については,当該課程に1年以上在学すれば足りるものとする。【コース毎の履修要件は大学院便覧参照】学位
自然システム学専攻(博士前期課程)を修了した者には,修士の学位を授与する。修士の学位を授与するにあたって付記する専攻分野の名称は,「理学,工学又は学術」のいずれかとする。
教育課程
基礎・総合科目(専攻共通科目)
自然システムキャリア論
生命システム基礎,バイオ工学基礎,化学工学基礎,地球環境学基礎
スキル科目(専攻共通科目)
リサーチスキルA,リサーチスキルB,リサーチスキルC,リサーチスキルD
専門科目
【生命システムコース】
系統進化システム学,ゲノム生命システム学,生命構造機能システム学,生命高次情報学,生命形態システム学,生態システム学,生命高次システム学,環境生命システム学,生体機能制御学,生命システム基礎演習,生命システム演習1,生命システム演習2,特別講義
【バイオ工学コース】
バイオ工学総合演習,生理活性物質化学,生体模倣工学,タンパク機能工学,生体防御工学,遺伝子機能工学,ゲノム細胞工学,特別講義1,特別講義2
【化学工学コース】
熱エネルギー工学特論,応用熱力学特論,流体工学特論,物理化学特論,拡散分離工学特論,機械的分離工学特論,反応工学特論,生物化学工学特論,特別講義
【地球環境学コース】
地球環境学総合演習,地球変動学,地球表層環境学,地球物質学,非晶質地球学,地球進化学,地球物質循環学,進化古生物学,地球環境進化学,特別講義,マグマ進化学Ⅰ(連携講座),海洋リソスフェア構造学(連携講座)
課題研究
生命システム課題研究,バイオ工学課題研究,化学工学課題研究,地球環境学課題研究
創成研究科目(研究科共通科目)
創成研究Ⅰ,創成研究Ⅱ,創成研究Ⅲ
MOT(技術経営)科目(研究科共通科目)
技術経営論入門,技術マネージメント基礎論,ニュービジネス創造論,地域ビジネス論,人材活用術,環境マネージメント論
北陸先端科学技術大学院大学との連携科目(研究科共通科目)
連携科目Ⅰ,連携科目Ⅱ