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修了生・在学生からのメッセージ

修了生のメッセージ

生命システムコース

小林 大樹さん
2001年理学部生物学科卒・2002年自然科学研究科博士前期課程生命・地球学専攻修了
(石川県農業総合研究センター 勤務)

 よく人から「どうして大学院に行ったの?」と不思議がられましたが,社会に出て振り返ってみれば「行った意味があった」と確信が持てました。例えば,試験(実験)計画の構築は論理立てをする能力を養うことができますし,研究発表会は大勢の人前で話をするための度胸を鍛えてくれる場となります。また,学会での見知らぬ人との交流はまさに営業活動そのものです。
 これらの経験はどのような職種についたとしても絶対に無駄にはなりません。特に生物学は生き物が相手なだけに予期せぬ現象に満ちていますので,腰を据えてじっくりと研究する価値が十分にあるのではないでしょうか。

バイオ工学コース

伊藤 裕子さん
2009年3月(2008年度)自然科学研究科博士前期課程物質工学専攻修了
(キリンビール株式会社 勤務)

 大学は机の上の勉強だけでなく,サークルやアルバイト,研究室などを通じて今しかできないことがたくさん経験でき広く学べるところです。私も部活を通じて多くの人と出会いかけがえのない思い出を作ることができました。また卒業研究では,遺伝子工学という目に見えないとても小さな世界において,実際に自分の手で遺伝子を増やし,組み換える実験をすることで,応用を目指したバイオ工学を体感することができました。 

化学工学コース

大曽根 早帆さん
2009年3月(2008年度)自然科学研究科博士前期課程物質工学専攻修了
(武田薬品工業株式会社 勤務)

 充実した施設,親身になって教えてくださる先生方,十分すぎるほどの自然,そして男女学年問わず支えてくれる友達(ほとんどが私と同じ一人暮らし),金沢大学に入学してから得たものは多く,色々な意味でとても成長しました。また,専攻の化学工学は高校の科学とは全く違う分野であり,興味深く且つ奥が深いが故に,ものにするには努力と時間を要しました。だからこそ,このような恵まれた環境の中で学び,研究に励みたいと思いませんか。

地球環境学コース

阿部 なつ江さん
1992年理学部地学科卒・1997年自然科学研究科博士後期課程環境科学専攻修了
(海洋研究開発機構(通称JAMSTEC)勤務)

 私は,現在,神奈川県横須賀市にある,海洋研究開発機構(通称JAMSTEC)という研究所で研究員をしています。「しんかい6500」という潜水調査船や,深海掘削船「ちきゅう」などを所有している研究所です。最近は映画「日本沈没」にも登場しているので,ご覧になった方も居るかもしれませんね。私の専門は「マントル岩石学」と自分では言っています。岩石学を専攻し,現在も研究しています。卒論~博士課程の研究まで,ずっとマントル捕獲岩の記載岩石学 的・地球科学的研究をしてきました。日本列島の下のマントルがどういう過程で形成されたかを明らかにする研究です。現在は,主に海洋地域の地下のマントル物質を研究しています。掘削船「ちきゅう」でマントルまでの掘削「21世紀モホール計画」を成功させることが私の今の大きな目標です。

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