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関連施設・主要施設

主な研究設備

構造設計学

名称:大型構造物載荷試験装置 大型構造物載荷試験装置
 この装置は,大型の構造物(試験空間:高さ900~3000mm,幅3700mm)に対して静的載荷および繰返し載荷を行うことができるものである.試験性能は,圧縮3000kN,引張2000kN,ストローク±200mmを有している.本研究室では,実物の構造部材や橋梁に対して載荷試験を行い,それらの破壊挙動や終局強度などを研究している.

材料学

名称:恒温高湿装置(恒温恒湿室)恒温高湿装置(恒温恒湿室)
 コンクリートの硬化は,究極的にはセメントの水和反応に帰する.文字通りセメントと水が反応し,コンクリートの硬化は進行する.それらの反応において温湿度条件はきわめて重要となる.本装置はコンクリートの硬化過程の環境条件を一定に保ち,標準的なコンクリートの作製,あるいは環境が与える影響を検討するための装置である.
名称:測定装置(AE計測装置Pocket AE) 測定装置(AE計測装置Pocket AE)
 コンクリート構造物は適切に設計・施工されたものは供用期間中に所要の性能を維持するものとされてきた.しかし,厳しい環境や使用条件においては,種々の荷重作用や環境外力を受け,劣化を生じるものもある.それらの状態を壊すことなく調べる方法があり、本装置はそれらの目的のために使用される.

水工学

名称:実験装置(大型断面二次元造波水槽)

大型断面二次元造波水槽1

大型断面二次元造波水槽2

 海の波を主に再現するための装置で,長さ22m,幅1m,深さ1.6mある.一端に吸収制御式造波装置を備えた両面ガラス張りの造波水槽で,最大波高0.5m,最大周期5sまでの規則波および不規則波の造波が可能.最近では,波エネルギー吸収装置の開発及び防波フェンスによる越波低減および波力特性などの実験を行っている.
名称:実験装置(中型断面二次元造波水槽)

中型断面二次元造波水槽1

中型断面二次元造波水槽2

 海の波を主に再現するための装置で,長さ18m,幅0.8m,深さ1mある.両端に吸収制御式造波装置を備えた両面ガラス張りの造波水槽で,最大波高0.25m,最大周期5sまでの規則波と不規則波,さらに孤立波の造波が可能.波の反射を抑えた進行波の再現性を可能としている.最近では,柱状構造物周辺の局所洗掘に関する実験を行っている.
名称:実験装置(可変勾配循環式開水路)

可変勾配循環式開水路1

可変勾配循環式開水路2

 川の流れを主に再現するための装置で,水路部は長さ12m,幅0.4m,深さ0.4mある.水平から最大1/50まで勾配を変えられ,ポンプ汲み上げによる循環方式により水路に水を供給する.流量や堰の高さなどを調節して,様々な状態の流れを発生できる.最近では,津波に対する防波柵による越波低減に関する実験などを行っている.

地震工学

名称:振動試験機振動試験機
 地震災害を軽減,防止することを目的に,阪神・淡路大震災や東日本大震災級の実地震を再現できる,水平・鉛直同時加振可能な振動試験機(20KN載荷,±200mm変位)と重量物を載荷可能な水平加振振動試験機(50KN載荷,±200mm変位),水平2方向加振可能な振動試験機(2KN載荷,±100mm変位)を所有している.
名称:風洞
 25m/s以上の風を発生できるゲッチンゲン型風洞(1500mm×1500mm断面)を所有しており,風力発電の効率化や強風等による落橋やビル風などの風災害を防止,軽減するような研究に利用できる.
名称:微動計 微動計
 地盤震動の特性や構造物の振動特性を把握するため,持ち運び可能な振動計(微動計)を地盤計測用に3台,構造物計測用に2台,12ch所有している.この装置によって,地震時に地盤がどのように振動するのか,また構造物が地震の揺れと共振し,損傷するかどうかといった推定が可能となる.

土壌環境工学

 角間の里付近に設置した竹チップ層(約100m3)の写真です.温度変化を観測しています. 竹チップ層

水環境工学

名称:水質分析装置(TOC/TN計,イオンクロマトグラフデュアル分析システム,イオンクロマトグラフ有機酸分析システム,ガスクロマトグラフ質量分析計)

水質分析装置1

水質分析装置2

 水中の有機物やイオンなどの汚染物質の濃度を測定しています.有機汚濁物質の全量と分解産物である有機酸,VOCや農薬などを分析できます.また,富栄養化の原因となる窒素の総量と,硝酸塩,亜硝酸塩,およびアンモニアを定量できます.それ以外の各種イオンも測定可能です.
名称:微生物解析装置(サーマルサイクラー,リアルタイムPCR,顕微鏡など)

微生物解析装置1

微生物解析装置2

 生物学的排水処理を効率的に行うために,処理を行う微生物の遺伝子を抽出し,解析を行っています.特定の微生物の現存量の変化や,特定の微生物反応にかかわる遺伝子の定量が可能です.また,特定の微生物をFISH法を用いて観察することができます.

環境材料学

名称:極低温粉末エックス線回折装置極低温粉末エックス線回折装置
  様々な材料の詳細な結晶構造解析を行う.室温から0.2Kまでの幅広い温度領域での測定が可能である.
 大学連携研究設備ネットワークを通じて,全国の大学・企業との共同研究を受け付けている.
名称:テトラアーク単結晶育成炉

テトラアーク単結晶育成炉1

テトラアーク単結晶育成炉2

 溶融した合金を引き上げる事により純良な単結晶を育成する.下は育成中の単結晶.

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